新聞折込の豆知識

新聞折込は各家庭に直接届くため、見てもらう事が出来る可能性の高い広告媒体です。その媒体についてどのように活用していけば良いのかを今回簡単にご紹介させていただきます。

折込チラシのサイズと料金

折込チラシに使われる頻度が最も高いサイズが B4と言われており、新聞を半分に折った大きさより少し小さいくらいの大きさです。

折込全体でも 60%以上を占めており、折込の際の基本サイズとなっています。なぜB4が多いのかと言うと上記でも述べたように半分に折って折込むのでその下のサイズですと埋没して目立たなくなる可能性があるのと、A4でもBAでも折込料金は同じなので少しでも大きくして目立たせたいと言った所もあるようです。

ちなみに大分県で最大部数を発行している大分合同新聞さんへ折込みをした場合で、折込料金は1枚3円(B4サイズ迄)、
別途で各エリアのプレスセンターへ配送料として1店舗600円が別途かかります。

そのため折込料金は 5,000 世帯で計算して大体¥15,000(税別)+配送料となります。

 折込における傾向

チラシの用途は売り出し・イベント告知・求人など様々ですが、スーパーやパチンコ など、定期的に折り込む業種には曜日の傾向があります。

① スーパー関連~火曜日・金曜日
② パチンコ関連~火曜日・水曜日
③ 通販~火曜日
④ 家電・不動産・車両ディーラー関連~金曜日・土曜日
⑤ 求人・生徒募集~日曜日

また、1 週間を通して折込枚数が少ない曜日・多い曜日の傾向もあります
全国的な傾向では金曜日から日曜日までに全体の 50%程度が集中しており,逆に月曜日は平均して出稿が少ない曜日です。
折込はチラシの中身もさることながらタイミングも大事ですので、前述の
業種別の傾向や、チラシ出稿量の多寡も考慮に入れると良いでしょう。

折込の歴史と今後

折込チラシの歴史は意外に古く、江戸時代に呉服店で配布された「引き札」が原型と されており、現在のような新聞折込は大正時代からと言われています。

昨今では SNS など Web による広告が広まっていますが、新聞折込はエリアマーケティング (地域をしぼった集客)に優れ、同日に大量配布が可能な媒体です。また、TVCMや新聞広告は多いと嫌がられる傾向がありますが、40~50代の主婦層からは折込チラシは多い方が色々な情報がもらえて嬉しいという声も聞かれております。

新聞折込は購読者の茶の間に届く身近さと、紙媒体特有の「保存性」や直接エンドユーザーへピーアールできる広告媒体として今後も需要が高まることが期待されます。弊社では折込会社さんと連結してチラシの作成、印刷~折込までワンストップで行うことも可能です。もし折込に興味のある方はぜひ一度ご相談ください。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

名刺

名刺は、挨拶の道具であるだけではなく、ビジネスにおけるもうひとつの『顔』です。安定感のあるフォーマルデザインから、遊び⼼あふれるオリジナルデザインまで、お客様の個性にあわせて制作いたします。

名刺・カード(特殊紙)

印刷デザインだけではなく、紙質にもこだわってみてはいかがでしょうか。様々な質感の特殊紙の中からイメージに合ったものをお選び頂けます。