シリーズ企画【求人募集に関する印刷会社からのご提案より】
今回は、紙を使った求人告知です。
求人募集と言えば皆さんどういったイメージをお持ちですか?
ハローワーク、大手企業が運営する求人検索サイト、フリーペーパーの求人情報誌と言ったところでしょうか。
その他に紙での求人募集と言えば新聞折り込やポスティング、などでしょうか!
今回はこの求人募集チラシの新聞折り込みの解説をしていきたいと思います。
・チラシを出すタイミング
年間を通じて求人募集が増えるのは春と長期休みの前後(GWやお盆、お正月)です。
通年で社員募集をさせてる企業もありますが新規の求人募集に関しては長期休みの前後に募集を出すところが多くみられます。
理由としては長期休みを利用して転職活動をされる方や、
県外から帰省され仕事をさがす方等へのアピールが理由に挙げられます。
(長期休みに多く実施されている合同企業面接会はそういった意味があります。)
そのためタイミングとしては長期休みの前後又は年に数回ある3連休の前後が良いと思います。
急ぎの場合は月末から月初め(月末で退職される方が就職活動を始めるため)
曜日としては休みの時にしっかりと広告内容をチェックできる日曜日が
求人募集としてはお勧めとされています。
・折込求人チラシの効果の出やすいターゲット層は?
現在、新聞をとっている家庭は年々減少傾向にあるといわれています。
特に若い世代20代~30代の一人暮らしをしている方などは、残念ながら新聞をとっていないことも多いです。
では逆にどういった層が多いかと言うと紙媒体に慣れ親しんだ中高年層(年令35~60代)になります。
数年前まで転職できる年齢は35歳迄と言われていましたが近年の人手不足ではこの中高年層も歓迎の企業も多くなっています。
この層の方は即戦力としての社員募集や主婦(夫)を求めるパートの募集に適してると言えると思います。
・折込チラシ求人のメリット・デメリット
まずは3つのメリットを紹介します。
・勤務先の周辺に的を絞って集中的に広告が出せる
・新聞の購読者の目に留まることが多い
・単独チラシなのでライバルが少なくて目立ちやすい
指定した地域に広告が出せるので、「勤務先が近くだから応募してみようかな」
という求職者の気持ちに応えることができます。
求人を探している方の多くは自宅から車で最大30分圏内で通勤できる場所を探していると言われてます。(パートは10~15分圏内))
ほかにも新聞の購読しているご家族の目に留まり応募があったり、
何の気なしに折込チラシを見ていてパッと「急募」の文字に目が留まり応募!ということもございます。
後は単独での募集が出来るので求人数の多い求人検索サイトや求人情報誌などに乗せて埋没した!といった事がなく目立たせる事ができます。デメリットは新聞の購読者の減少です。
新聞の電子版を購読している家庭や、紙媒体をあまり買わない家庭が増えています。
若者を中心に新聞離れが進んでいるため、若者を対象とした求人募集をしても効果が薄い可能性が高いでしょう
まとめ
いかかでしたでしょうか、今回は求人募集に関する印刷会社からのご提案シリーズの第一回目でした。
もしこのお知らせをご覧になって求人チラシを作ってみたいと思われましたらぜひご連絡ください。
求人媒体で数十年活躍した社員が過去のデータと実績を元にご提案させていただきます。
ぜひお気軽にお声がけください!